僕達がお手伝いした「NECアイデアコンテスト 2016」の最終審査が先日行われ、数多くの（本当に数多くの）アイデアの応募のなかから大賞として「翻訳機の開発で重度身体障がい者との会話を可能に」というアイデアを選ばせていただきました。このアイデアを持ち込んでいただいたHiroki Kurita 様　Ayaka Hikimoto 様　CAO KUN 様　WEI XUAN 様、おめでとうございます！

このコンテストは「Orchestrating a Brighter World」の標語を掲げて社会課題の解決に取り組むNECさんが社会課題起点のビジネスアイデアを募集したものですが、大賞となったこのアイデアは、意識がありながら周囲にはそれと気がついてもらえないまま8年間を過ごした「ゴーストボーイ」のような方々（想像するだに怖い）にとって福音となりうる夢の意思疎通機械のアイデアです。もちろん実現までには多くのハードルをクリアする必要がありますが、解くべき切実な課題という意味で素晴らしい着眼点という点で審査員満場一致でした。

大賞のほかにも「社会課題✕夢」アイデアが多く集まり、お手伝いした私たちにとっても学びのあるイベントとなりました。